陶器の良さ 最終回です。
思い通りにならない土と格闘して約4週間後・・・窯の中で変身を遂げた器が届きました。
成形までは自分でしましたが、釉薬を塗り色味を付ける作業はお願いしていたので
どんな風になるのはお楽しみでした。
ちなみに、既製品のタイルも釉薬を塗っているのですよ~。
(土の色を生かすタイルは無釉薬の物が多いですが)
こんな風に完成した器を見て、感激しきりです。
近年はタイルや器は機械で作られていて、温かみを感じることは難しいのが本音ですが
毎日生活する空間に焼き物があるのは癒されるなぁ~と思いました。
私の奥さんの友達は、気に入った絵柄のタイルを壁や
棚に飾りインテリアの一部としてタイルを使ってくれています。
焼き物のタイルは長い年月を経ても朽ちる事が少ないので、色んな使い方
ができて面白いです。
今回はタイルの良さを再発見できた、ほっこり旅でした。